こんにちは!【SEVEN&EIGHT MUSIC】の管理人『ななおえいと』です。
CASIOが出しているミニキーボード、「CASIO SA-76」。この「CASIO SA-76」、なんか私、ず〜と気になっていたんです…。おもちゃみたいで可愛らしいキーボードなんですが、小さすぎず、大きすぎず、「サイズ感がいい!」と思っていた。
私はDTMなどの音楽をやっているので「CASIO SA-76、色々と便利そうだ!実用的だ!鍵盤も44個ある、 使える!」と思って実際に購入しました。
私がこのミニキーボードになぜ魅かれたのか? そして実際に購入してみて、使ってみてどうよかったのか?
『ミニキーボード【CASIO SA-76】を購入した理由』、このテーマで記事を書いていきます。真剣に音楽をやってる方、ミニキーボードに興味がある方の参考になりますよ!
ちなみにCASIO SA-46の良さを最大限引き出すために、電源は電池使用することを個人的には推奨します※。理由はACアダプター(別売り)を電源として使用すると、ACアダプターが邪魔だからです。eneloopなどの充電式電池とその充電器を一回買ってしまえば経済的です。
※CASIO SA-46は単三形電池、6本を使用します。
場所をとらない省スペースタイプ
今やいろんなキーボードが楽器店にいくと並んでいます。実機のシンセサイザーとか見ると「カッコイイー」と、思わず何も考えず購入したくなる。しかし、DTMerである私はすでにソフトシンセサイザーをいっぱい持っているので、実機のシンセサイザーをわざわざ買う必要もないのです。実機のシンセサイザーはとにかく場所をとるし….。勢いで何も考えず、キーボードを買ってはだめ!実用性をよく考えましょう!
「CASIO SA-76」。購入した一番の理由は、場所を取らないコンパクトな省スペースタイプであること。小さすぎず大きすぎず、サイズ感がいいのです!!
大きさが、604(幅)×211(奥行き)×57(高さ)なので、ちょっとしたスペースがあれば置ける。どこにでもしまえる。
例えばリビングでテレビを見てるとき。私の目の前の机には、まるで愛猫のように、いつもCASIO SA-76がちょこんと居すわっています。テレビCMでちょっとした音楽が流れる時。そのメロディーを聴いて、CASIO SA-76で同時にメロディーを奏でたり、コードを弾いたりできるのです。音楽をやる上で必要な耳を鍛えたり、アドリブ練習をすぐにできる。大きいキーボードだったら、「鍵盤じゃまだな〜」となってしまい、すぐ押入れ行きです。
携帯性に優れる
CASIO SA-76は携帯性、すなわち「持ち運びやすさ」にも優れています。
リビング、ダイニング、寝室、キッチン、ベランダ、外出先と、どこへでも持っていけますし、移動先のちょっとしたスペースに置けます。私はトイレにも持っていきますよ!
寝室の枕元にCASIO SA-76を置いて、いいメロディーが夢の中で浮かだら、ガバっと起きて、すぐさま近くの鍵盤でメロディーを再現したいですね!
冒頭でも言いましたが、電源は電池を使用してくださいね。理由はACアダプター(別売り)を電源として使用すると、ACアダプターが邪魔で、「持ち運び」にストレスを感じるからです。
また、さらにコンパクトなミニキーボードにCASIO SA-46 というのがあります。しかしSA-46は鍵盤数が32鍵と少なすぎて…。
これから書いていくことができず、実用的ではないのです。
音楽理論の勉強にいい
曲作りにおいて音楽センスや感性は大事ですが、やはり音楽理論も大事。音楽理論を学ぶ際、必須となるのはコードとスケールです。これらは本などを読むだけでは机上の空論で、実際に楽器に触れ、音を出して音楽コードとスケールの見解を深めていくことが大事。
CASIO SA-76は44鍵(ミニ鍵盤)あるので、実際に鍵盤を弾いてコードやスケールの勉強するのに役立ちます。省スペース&持ち運びやすいので、家にいる間、場所を選ばず鍵盤を使って勉強することができますね。時間を有効活用できます。コードのボイシング(※)にもかなり対応できます。
※ボイシング:コードの構成音をどのように重ねるのか?ということ。Cのコード(ド ミ ソ)を押さえる場合でも、いろんなパターンが考えられる。使用楽器の鍵盤数が多いと必然的に、ボイシングパターンも増える。
作曲のアイデアを起こすのにいい
例えば、「家族ために昼ご飯でもつくるか!」と意気込み、「今日はチャチャッとオレがつくるわっ!!」とカミさんに宣言!。マルちゃん正麺でパパが料理開始!。こんなシチュエーションがあったとします。料理しているときは脳も意外とリラックスしていて曲のアイデアが浮かびやすいとき。もちろんCASIO SA-76は近くの小スペースにちょこんと座っていて、毛づくろい中…
曲のアイデア、メロディーが浮かんだらCASIO SA-76の鍵盤ですぐさま確認。鍵盤ですぐ確認できるのがいい! このメロディー採用!となったら再度、CASIO SA-76でメロディーを弾き、そのメロをiPoneなどのボイスレコーダーへ録音!この流れがすぐできる。
もっと時間的に余裕があるときは、すぐに思いついたメロディーにコードを乗せられる。もちろんCASIO SA-76の出番です。24時間どこでも鍵盤があるのはいいですね。
相対音感を鍛えるのにいい
DTMをやってる私は耳を鍛えるべく、日々「相対音感のトレーニング」を継続中。しかし、元来怠け者の私はついついサボりグセが出てしまう…。
「相対音感のトレーニングをするぞ!時間作るぞ!」と気合い入れて意気込むと続かないんですよね…
でも近くに鍵盤があると、思い立った時にすぐ始められる。それはいつくるか分からないけど、突然やってくるものです。突然来ても、近くにCASIO SA-76があるのでライトに始められる。気合い入れて意気込む必要がない。だから相対音感のトレーニングを継続できる。事実耳がよくなって、作曲・アレンジ・ミックスの作業スピードが上がりました!
最近では音感トレーニングアプリなどもあるので、そのアプリとCASIO SA-76を上手く併用して使うのもいいでしょう。
家族とのコミュニケーション・ツールにいい
CASIO SA-76は家族とコミュニケーションをとるのにもいいです。
例えば、子供が好きな歌のコード進行なんか覚えて、「今日はチャチャッとパパが弾くわっ!!」と家族に宣言! パパの伴奏で家族みんなでLisaの『紅蓮華』を歌う。CASIO SA-76があれば、こんなシーンだって出てくる。パパカッコイイ〜、なんてなって、株が上がるかもです…
パパも褒められて気分よくなって、「今日はくら寿司でもいくか〜」みたいな家族サービスもちょっと多くなるかも…
CASIO SA-76はピアノ、シンセサイザー、ギター 、ストリングスなど多彩な100音色を内臓。50種類のリズムパターンもあります。子供達に気軽に音楽の楽しさを体験させることができます。
まとめ
CASIO SA-76は使える!なぜなら…
・場所をとらない省スペースタイプ
・携帯性に優れる
・音楽理論の勉強にいい
・作曲のアイデアを起こすのにいい
・家族とコミュニケーションをとるのにもいい
・CASIO SA-46だとコンパクトすぎて、実用的でなない。やっぱりCASIO SA-76がいい。
・CASIO SA-76の良さを最大限引き出すために、電源は電池使用することを個人的にオススメ。
以上、CASIO SA-76の実用的なところをあげてみました。この記事執筆中も、愛猫のようにパソコンの横にちょこんと居すわっていますヨ。まったく、カワイイやつです…
SEVEN&EIGHT MUSIC(セブン&エイト ミュージック)の記事、最後までお読みいただきありがとうございました!