こんにちは!【SEVEN&EIGHT MUSIC】の管理人『ななおえいと』です。
【安室奈美恵さんシリーズ】第6弾でございます。第6弾行っちゃいましょう。
「Body Feels EXIT」「Chase the Chance」「Don’t wanna cry」 「your’e my sunshine」「SWEET 19 BLUES」「a walk in the park」 と小室哲哉プロデュースで次々に大ヒットを飛ばして、安室奈美恵ちゃんはついにアーティストの頂点へ。しかし、しかし、しか〜し、20歳の秋に日本中を震撼させる出来事が起きます。安室ちゃんの結婚・妊娠・休業です。旦那さんはTRFのダンサーSAMさん。 「寝耳に水」とはまさにこのことです。どうしてこんな時期に?と思われるかもしれませんが、恋愛をするのはどんな女性も一緒ですね。
安室ちゃんは、シングル累計出荷枚数229万枚以上、かつ「女性ソロアーティストシングル歴代売上1位(執筆現在)」、結婚式定番曲、「安室奈美恵最大のヒット曲」であるあの曲で1997年、「第48回NHK紅白歌合戦」に出場し、1年間仕事をお休みします。
曲はそう、「CAN YOU CELEBRATE?」(作詞・作曲:小室哲哉)です。翌年の1998年の第49回NHK紅白歌合戦」で復帰。この「CAN YOU CELEBRATE?」を歌います。温かく迎えてくれた会場の雰囲気に感極まって涙を流したのでした。
小室哲哉プロデュースの終結
2000年、7月。22枚目シングル「NEVER END」(作詞・作曲:小室哲哉)がリリースされます。この楽曲は小室哲哉さんが「九州・沖縄サミット(第26回主要国首脳会議)」のイメージソングとしてプロデュースしたものです。安室奈美恵さんは世界の各国の首脳の前でこの曲を歌いました。
実は、この翌年に小室哲哉氏による作詞・作曲・その他全てのプロデュスがついに終わってしまうんです。小室哲哉さんによるプロデュースが終結した理由は諸説ありますが、安室ちゃんが本格的に「R&B」や「ヒップホップ」などのいわゆる「ブラックミュージック路線」で活動して行きたかったからではないか?と言われています。小室さんの楽曲はダンスミュージックテイストが強いですからね。
思えば、「スーパーモンキーズ」としてデビューした安室ちゃん。デビュー当初はトキメキに満ち溢れ、期待で胸躍っていました。デビューしたらすぐにヒット曲がでると思っていたが、現実は厳しくなかなかヒットが出ない日々。スーパーモンキーズのセンターだった安室ちゃんは結果がでないことにプレッシャーを感じていました。そんなプレッシャーもあり、デビュー当時はセンターのプレッシャーから逃げたかったので、純粋に「ダンサー」になりたかったと言っています。すなわち踊ることに専念したかったわけですね。センター&ボーカルはプレッシャーだった。でも小室さんと仕事をするようになり、結果を出し続け、本人は「踊りながら歌う事が一番好き」になったと言います。アーティストとして頂点に立ち自信がついたんですね。
セルフプロデュースの始まり
結果を出し続け自信がついた安室ちゃんでしたが、小室哲哉氏による後ろ楯がなくなり一気に不安になったことでしょう。この先どうすればいいのか?。しかし23歳の安室ちゃんは周りからのアドバイスなどもあり、自分でプロデュースをすることを決意します。そもそも音楽プロデュースってなんでしょうか??
音楽プロデュースとは音楽商品などの「企画・制作・発売」までの音楽制作全般ぜ~んぶの指揮をとる最高責任者のことですね。音楽プロデューサーの仕事は非常に多岐にわたっています。それこそ予算管理とかスタッフのスケジュール調整などのまとめ役もやらなくてはいけません。安室ちゃんがどの程度までプロデュース業を兼ねていたかはわかりませんが、少なくとも衣装、ヘアメイク、CDなどのジャケット写真、プロモーションビデオ、コンサートの演出、アーティスト安室奈美恵としての音楽活動の方向づけ、安室奈美恵をどういったイメージで売りだしていくのか?、安室奈美恵楽曲の作詞家・作曲家・アレンジャーの決定などにはかかわっていたと思います。
例えば、今度の曲は「R&Bテイストが強い曲」だから、衣装はこんな感じでにしてヘアメイクはそれに合うようにして、バックダンサーは黒人さんつけてかっこよく! CDのジャケット写真もシックに決めて、せっかくだからプロモーションビデオもこういうコンセプトでこんな感じで作って、YouTubeでアピール!! 他にも、こういった宣伝活動して行こう!! みたいなことですね。小室哲哉プロデュースのときは小室哲哉さんが全部決めてくれた。小室さんがいなくなってからは自分でやらなきゃいけない。プレッシャーですね。自分自身のプロデュース業、 最初は「ほんとに手さぐりで進んでいった」と安室ちゃん本人も言っています。
小室哲哉プロデュースを離れた最初のシングルは「Say the word」。「Say the word」ではプロデュースのみならず、はじめての作詩も安室ちゃんが担当しています。この時すでに安室ちゃんには息子さんがいます。この「Say the word」は息子さんのために書いた曲であり、母になった安室奈美恵、アーティスト安室奈美恵の決意表明の曲でもあります。アーティストとして人として、さらに大きく成長しようとする安室ちゃんがそこにいました。
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