こんにちは、【SEVEN&EIGHT MUSIC】の管理人『ななおえいと』です。
今回の記事では「曲を作ってみたい! DTMをやってみたい!」って人のために「DTMを始めるために最低限必要なモノ」について書いていきます。
簡単に言うとDTMとは、パソコンで音楽専用のソフトウエアや機材を用いて、作曲や演奏をすることです。ディーティーエムもしくはデスクトップミュージックと呼ばれていますね。作曲などの音楽活動が、プロだけでなく個人でもパソコンとその他すこし機材があれば簡単にできるんです。しかもスタジオなんか借りず、自宅の一室あれば事足りてしまうんです。
いや〜、便利な時代になりました。今や、誰もが「音楽クリエーターになれる時代」なんですね!
「オレ楽器弾けないし、曲作りとかはなんかかっこよさそうだけど…でも、作曲なんか無理だよな…」 とか
「作曲して女の子にもてたい!」 とか
「ユーチューブ動画のBGMなんか、自分でつくれたらかっこいいかも」 とか
「夢で、『お前は小室哲哉を超えられる!』っていうお告げをもらった!」
っていう方のために、「これだけあれば最低限DTMできるよっ!」ていうのを簡単に紹介します。
DTMをするために最低限必要なモノ
パソコン
DTMはパソコンを使っての楽曲制作なので、これがないと始まりません。(iPhoneやiPadなんかでできるガレージバンドってのもありますが)
DTMはかなり容量を食います。お財布と相談して、なるべくスペックの良いものを選びましょう。
メモリは8GB以上あると安心。(ただ、DTMをガッツリやる!と決めているなら、最初から16GBは欲しい)
Windows かMacか迷うとこですが、Dawソフト(作曲ソフト)が未対応のものもあるので注意。(Macしか使えないDawソフトなどもある。LogicなどはMac専用)
DAWソフト(作曲ソフト)
DAWはDigital Audio Workstationの略。「ディーエーダブリュー」とか「ダウ」とか呼ばれてる、作曲ソフトです。DAWは音楽制作のための統合ソフトなので、いろいろできますよ。
例えば…
- 作曲&アレンジ(楽器弾けなくてもOK。DAWソフト内にある音源や追加購入したソフト音源を使用して曲作り)
- オーディオインターフェイスを使用してギターなどの楽器の録音(その音源の編集も可能)
- オーディオインターフェイスとマイクを使用してボーカル録音
- ミックス(曲として各音のバランスを調整する ) などなど。
DAWソフトで有名なのが
Cubase
Logic
StudioOne
FL Studio
Ableton Live
Pro Tools などです。
オーディオインターフェイス
「オーディオインターフェイスは最初のうちは、
ないならないでなんとかなる!」ていう声も結構聴きますが…
オーディオインターフェイスがないと…
- スピーカー&ヘッドホンが基本使えない
- ギターやボーカル、ベースなどの楽器を録音できない
- 「レイテンシー(録音時や演奏時に楽器などを弾いてから実際に音が鳴って聞こえるまでのタイムラグのこと)」が発生する。
- 音がよくない。ノイズが入る。
というデメリットがあるので、やはり持っておくと安心です。
DAWのおまけ(バンドル)がある場合も!
インターフェイスを購入するとソフトウェアのオマケ(例えば、DAWのお試し版・機能限定版みたいなもの。バンドルという)がついてきたりしますから、まだDAWソフトをお持ちでないかたはDAWがおまけでついてくるオーディオインターフェイスを買って、そのDAWソフトを使って楽曲制作を試してみるのもオススメです。
モニターヘッドホン もしくは モニタースピーカー
これも結構後まわしにする人が多いです。
リスニング用(音楽鑑賞用)のヘッドホンやスピーカーではなく、モニター用のヘッドホンもしくは スピーカを購入してください。
リスニングスピーカーは音を心地よくかっこよく聞かせるために、高音や低音を加工・強調しているのです。
たしかに音楽鑑賞としては聴き心地はよいですが、このようなスピーカーで曲作りを進めていくと、曲が仕上がったとき必ず、
「こんなはずじゃなかった…」 「イメージと全然ちがう」
となってしまいます。
それに対してモニタースピーカーは加工や色付けなどをせず音を正確に再現します。
その正確な音を聞いて、音作り・曲作りを行うから良いミックスができるのです。
あと、ここでは詳細は割愛しますが「MIDIキーボード」というものがあり、
これもあるとちょー便利ですよ!
SEVEN&EIGHT MUSIC(7&8 MUSIC)のブログ、最後までお読みいただき有り難うございます!